夏も終わり、涼しくなってきましたがここ数日また暑い日が続いております。
皆様いかがお過ごしでしょうか？
自分は布団を冬用に変えたのですが、寝苦しい時がたまにあります(￣▽￣;)
さて、今日は同じ曲なのにここまで違うのか？！へんです。(笑)
ジャズのスタンダード曲の中には当時、大衆音楽として親しまれたもの、映画の挿入歌として使われたものなどなど、今の方にとっては意外かもしれませんが、当時の人達にとっては結構身近な存在だったようです。（曲自体はですが）
例えばジャズ、ポピュラー歌手として有名な
彼は当時、若い女性から熱狂的な支持を得ていました。
今で言うアイドル的な存在でしょうか
有名な曲としては”Fly Me To The Moon”があります。
話は逸れましたが、今回紹介するのは”I'll Remember April"です！
この曲は1942年の映画の挿入歌として使われました。
先程紹介したフランクシナトラさんのバージョンはこちらです！
https://m.youtube.com/watch?v=pepYluyez4k
ゆったりとしていて、バラード感のある曲になっていますね！
続いてはピアノをビバップに昇華した偉大なピアニストバドパウエルの演奏です。
彼についての記事はこちらでも紹介していますよかったらご覧ください。
彼の演奏のイントロのリズムとハーモニーは非常に斬新で面白いです。
少し専門的な話をすると彼のイントロにはリディアンと呼ばれるスケール、音階を感じさせる、音が何度も弾かれており、個人的には異世界感のある響きのある効果があるように思えます。
次に、ウェストコーストジャズ(クールジャズ)の立役者として知られる
テナーサックス奏者のスタン・ゲッツ
トランペットのチェット・ベイカー
の演奏です。
歯切れのよいドラムから始まるのですが、
二人の落ち着いた余裕の感じさせる演奏スタイル
また、サックスとトランペットが織り成す音楽の掛け合いにも注目です！
少しでもジャズの楽しさを感じていただければ嬉しいです！
最後まで読んでいただきありがとうございました！
