第一回JAZ雑学〜ディジーガレスピーの膨らんだほっぺの秘密?!〜
ディジー・ガレスピー(1917-1993)
本名をジョン・バークス・ガレスピー、アフリカ系アメリカ人でバンドリーダー、作曲家
アルトサックスのチャーリー・パーカーと共にモダンジャズの原型となるスタイル、ビバップの原型を生み出した偉大な人物である。
早くからラテンジャズを曲に取り入れた人物としても知られる。
MantecaやNight In Tunisiaなど、スタンダード曲も数多く手掛けた。
また、彼の愛称であるディジー(Dizzy)は
彼がめまいがする(Dizzy)ほどの超絶技巧のアドリブテクニック
を持っていたことからそう呼ばれていたそうです。
(日本語のWikiによればそうらしいのですが、英語やフランス語のWikiで出てこなかったのでちょっとイマイチな感じはしますね😅)
ディジー・ガレスピーは長いので親しみを持ってて”ディズ”と呼ばれたりもします。
さて本題ですが
写真にあるように、ディジーのほっぺたがめちゃくちゃ膨らんでいることがわかると思います
正直、膨らんでいるどころじゃないですよね笑
実は、これは彼の特異な体質によるものなのです。
実際、その症状には正式な名前が付いており、ガレスピーズパウチズ(Gillespie's Pouches)つまりガレスピーの小袋と呼ぶそうで、彼の名前が入っています。