〜毎日音楽りろん〜”タンサン”と聞いて思い浮かべるものは?
こんにちは
今回もちょっと気になる音楽用語について深掘りしていきます。
”タンサン”のイメージ
突然ですが、”タンサン”
というとみなさんどのようなイメージを持たれますか?
→電池をイメージ
単3電池ってよく使いますよね😌
→炭酸〜のことをイメージ
コカコーラ美味しいです。
家の母親は”わらび”だそうで、なぜか聞いてみたらアク抜きに使うんだそうですヘェ〜😲
僕は短三度をイメージします(友達ができないタイプかもしれない、、、
てか、短三度ってなんぞや?
インターヴァル(音の距離)
話は少しそれますが、
メロディの最小単位ってなんだと思いますか?
音一つではメロディーと呼ぶのはちょっとアレですよね笑
なので、二音鳴らすのがメロディーの最小単位なんだと思います。(多分)
二音鳴らした際にその音の距離を測定し
それがわかれば色んなキーでも演奏できます!
ということで、考え出されたものが
インターヴァル(音の距離)
という考え方です。
先ほど登場した”短三度”
実はある”二つの音の距離”を表したものです。下にまとめてみたのでご覧ください
図はあくまで”ドに対する距離”です。
また、インターヴァル(音の距離)は鍵盤と鍵盤の間に”幾つ鍵盤が挟まれているか?”
を考えると良いです!(表1参照)
注)短5度以降は1オクターヴ上のドから下に向かって数えた方が実用上便利だからです。
インターヴァルの応用例
和音とはいくつかの音を同時に弾いたものですが
その時に各音のインターヴァルを覚えれば、色んなキーで演奏することが容易になります。
例えば、"So What"というジャズの曲がありますが(下の楽譜上段)
特に、2小節目に出てくる和音を丸暗記するのは大変です💦
しかし、インターヴァルで覚えれば
情報量の削減だけでなく、他のキーへ応用するのも容易になります。
実際にSo What の和音の音を聞いてみる
ジャズ史上最も売れたアルバムとして有名なマイルス・デイヴィスの
”Kind Of Blue”に収録されています。
リーダー:トランペッター:マイルス・デイヴィス
テナーサックス:ジョン・コルトレーン
アルトサックス:キャノンボール・アダレイ
ピアノ:ビル・エヴァンス、ウィントンケリー
ベース:ポール・チェンバース
ドラム:ジミー・コブ
そうそうたるメンバーですね。
ちなみにSo What(それがどうした?)はマイルスの口癖だったようです笑
Vocal入りも見つけました。いつか翻訳してブログにあげたいと思います。
タンサンからここまで話を飛躍させるのはいかがなものかと感じた方、その通りですが
せっかくなので、あえて”So What”と言わせてください。
最後に
コロナの影響で、日々の生活でストレスを感じる機会も多いことかと存じますが
本記事を思い出して”So What”(それがどうした?)
と力強く念じて、何かしら人生を前向きに捉えるきっかけになれば幸いです!
最後まで見てくださりありがとうございました。
それでは!